Satoshi Takeshita(サイト運営者)8月17日特許審査官のIPCごとの統計情報の活用方法今回は、特許審査官の IPC(国際特許分類)ごとの統計情報の活用方法を説明します。IPCごとの統計情報は、個々の特許審査官が審査を行った特許出願に付与された指定IPCに基づいて集計した統計情報です。指定IPCは、特許出願に付与された代表的なIPCです。...
Satoshi Takeshita(サイト運営者)8月5日前置査定率の活用方法今回は、前置査定率の活用方法を説明します。前置査定率は、前置審査における特許査定率です。前置査定率は、前置審査における特許査定数を、当該特許査定数と前置報告数の合計数で割った値です。 直近10年間における日本全体の前置査定率は、59.42%です。直近10年間における通常の特...
Satoshi Takeshita(サイト運営者)7月21日特許審決率の活用方法今回は、特許審決率の活用方法を説明します。特許審決率は、特許審査官が発送した拒絶査定が合議体によって覆される確率です。前置審査で特許査定になった案件は、特許審決率の集計対象にはなりません。 ↓は、直近10年間の特許審決率のランキングが1位の特許審査官の統計情報です。審決の合...
Satoshi Takeshita(サイト運営者)7月18日特許審査官のスコアと特徴今回は、特許審査官のスコアと特徴の活用方法を説明します。スコアと特徴は、特許審査官の主要な統計情報を分かりやすく表現した情報であり、特許審査官の傾向をざっと確認したい時に最適です。当サイトの有料コンテンツでご覧になれますが、↓にスクリーンショットを添付致します。...
Satoshi Takeshita(サイト運営者)3月24日特許審査官の乖離度の活用方法今回は、特許審査官の乖離度の活用方法を説明します。 乖離度とは 乖離度は、特許審査官個人の特許査定率から、所属部署(=審査室・技術単位)全体の特許査定率を引いた値です。乖離度がプラスであることは、特許審査官が所属部署全体に比べて特許査定にしやすい傾向を意味します。乖離度がマ...
Satoshi Takeshita(サイト運営者)2023年11月18日特許査定率等の推移の活用方法今回は、特許査定率等の推移の活用方法を説明します。 当サイトでは、特許査定率等の一部の統計情報は、1年ごとの推移を掲載しています。下記スクリーンショットは、ある特許審査官の特許査定率等の推移です。 この特許審査官の2013年の特許査定率は、年次報告書に記載の69.8%とほぼ...
Satoshi Takeshita(サイト運営者)2023年11月10日補正有り特許査定率の活用方法※2024/10/27に記事を修正しました。 今回は、補正有り特許査定率の活用方法を説明します。前回の補正無し特許査定率の活用方法と一部の内容が重複します。 補正有り特許査定率は、査定直前に意見書と同日に手続補正書が提出された特許出願の特許査定率です。拒絶理由通知書に対して...
Satoshi Takeshita(サイト運営者)2023年11月8日補正無し特許査定率の活用方法※2024/10/27に記事を修正しました。 今回は、補正無し特許査定率の活用方法を説明します。 補正無し特許査定率は、査定直前に意見書だけで応答した特許出願の特許査定率です。2014年以降における当該特許出願の集計結果は、下記の通りです。...
Satoshi Takeshita(サイト運営者)2023年11月7日面接審査有りの特許査定率の活用方法今回は、面接審査有りの特許査定率の活用方法を説明します。 面接審査有りの特許査定率は、面接記録又は応対記録がある特許出願(以降、面接審査有りの特許出願)だけで集計した特許査定率です。事務的な連絡等でも記録が残ることがあり、実質的な特許性の議論が行われた確証があるわけではない...
Satoshi Takeshita(サイト運営者)2023年11月6日特許審査官の特許査定率の活用方法今回は、特許査定率の活用方法を説明します。 特許査定率は、特許査定数/(特許査定数+拒絶査定数+ファーストアクション後の取下げ等の数)で計算しています。特許査定率の計算式は、特許行政年次報告書と同じです。 特許査定率の分布は、下記の通りです。分布内の棒は、横軸の特許査定率の...